7つの感情グループで理解する38種類

バッチ博士は38種類のレメディを、最終的に7つの感情グループへ整理しました。グループは「あなたはこの性格だ」と決めるための分類ではなく、いまの心の状態を観察する入口です。一人の中に複数のグループの感情が同時に現れることもあります。

1. 恐れ(5種類)

アスペン、チェリープラム、ミムラス、レッドチェストナット、ロックローズ。ポイントは「何が怖いのか」「誰のことが心配なのか」「恐れはどの程度強いか」です。ミムラスは対象のはっきりした恐れ、アスペンは理由がわからない不安、ロックローズは極度の恐怖を表します。

2. 不確かさ(6種類)

セラトー、ゲンチアナ、ゴース、ホーンビーム、スクレランサス、ワイルドオート。判断を他人に委ねる、二択で揺れる、将来の方向が見えない、挫折して落胆するなど、確信を持ちにくい状態を扱います。同じ「迷い」でも内容は異なります。

3. 現実への関心の欠如(7種類)

チェストナットバッド、クレマチス、ハニーサックル、マスタード、オリーブ、ホワイトチェストナット、ワイルドローズ。過去や未来に意識が偏る、思考がぐるぐる回る、疲れ切る、無気力になるなど、現在への関わり方が共通のテーマです。

4. 孤独(3種類)

ヘザー、インパチェンス、ウォーターバイオレット。人に強く関わりを求める、人のペースを待てない、独立していて距離を取りすぎるという異なる姿が、一つのグループに入ります。

5. 周囲の影響に敏感(4種類)

アグリモニー、セントーリー、ホリー、ウォルナット。自分の本音を隠す、人に合わせすぎる、嫉妬や不信が生じる、変化のときに周囲に影響されるなど、他者・外界との関係が主題です。

6. 失意・絶望(8種類)

クラブアップル、エルム、ラーチ、オーク、パイン、スターオブベツレヘム、スイートチェストナット、ウィロー。自責、自己嫌悪、自信の喪失、責任の重さ、苦痛、恨みなどが含まれます。一見似た悩みでも、原因や向きは違います。

7. 他者への過度な心配・干渉(5種類)

ビーチ、チコリー、ロックウォーター、バーベイン、バイン。他者を批判する、愛情の見返りを期待する、自分に厳しい規則を課す、信念を熱心に説得する、相手を支配するなどのテーマを扱います。ロックウォーターは自分自身への厳しさが中心ですが、このグループに分類されています。

レスキューレメディとの関係

伝統的なレスキューレメディは5種類の組み合わせであり、38種類の単独レメディを分類する7グループには入りません。このサイトでは検索の便宜上、38+1=39項目として掲載しています。

グループごとに見比べる

参考資料