レメディの選び方と似た状態の見分け方
バッチフラワーでは、名前の印象や病名からレメディを選ぶよりも、「自分がいま何を感じているか」を具体的に捉えることが大切です。うれしい、悲しい、不安といった大きな言葉だけでなく、その感情がどのような場面で起こり、どこへ向かっているかを観察します。
最初に三つのことを考える
第一に、いま一番強く感じている感情は何か。第二に、どのような出来事や相手によって生じたのか。第三に、以前から続く傾向なのか、最近の出来事に対する反応なのか。この三つを確かめるだけでも、候補はかなり絞れます。
「不安」でも種類が違う
ミムラスは、何が怖いか説明できる場合に関連づけられます。アスペンは、理由が明確でない不安を扱います。ロックローズは、圧倒されるほど強い恐怖の状態です。レッドチェストナットは、自分ではなく大切な他者の無事を過剰に心配することが中心です。
「迷う」でも種類が違う
セラトーは自分で考えた答えを信頼できず、周囲に意見を尋ね続ける状態。スクレランサスは二つの選択肢の間で揺れる状態。ワイルドオートは人生の大きな方向性が見えない状態です。
「疲れた」でも種類が違う
ホーンビームは作業に取り掛かる前から気が重い状態、オリーブは努力のあとに力を使い果たした状態。エルムは普段は仕事ができる人が責任の重さに圧倒されている状態、オークは苦しくても頑張り続ける状態を表します。
複数を組み合わせる場合
バッチセンターは、一度の組み合わせで6〜7種類程度を目安として示しています。ただし、数合わせのために選ぶのではなく、いま重要な感情を優先します。大量のレメディを一度に混ぜるより、感情を丁寧に区別することが学びにもつながります。
検索結果は候補を検討する手掛かりです。特にヒーリーの分析結果は、示された名称を調べる入口として利用し、本人の心の状態を一方的に断定するものにはしません。
間違えやすい22組
レメディの主題をもとに編集した対比で、バッチ博士自身がこの組み合わせを並べて比較したものではありません。
心配の対象
- レッドチェストナット:他者の安全や幸福が心配
- ミムラス:自分の身に起こる具体的な恐れ
苦悩の種類
- ゴース:もう望みがないと考えている
- スイートチェストナット:極限の苦しみで出口がないと感じる
何が繰り返すか
- チェストナットバッド:経験や行動のパターン
- ホワイトチェストナット:頭の中の考えや会話
人との距離
- ヘザー:関わりを求め、自分の話が中心になりがち
- ウォーターバイオレット:距離を取り、自分の世界にとどまりがち
愛する相手への関わり
- チコリー:見返りや注意を求める愛情
- レッドチェストナット:相手の無事を過剰に心配する